マンションを貸す事をご検討中の方

ここではマンションを貸すと決めたあなたにマンションを人に貸す時のメリットとデメリットをご紹介していきます。

マンションを貸した場合の収支

    <<得られる収入>>

  • 賃料
  • 敷金・礼金
  • 更新料
    <<かかる支出>>

  • 入居前の修繕・クリーニング費用(必要に応じて)
  • 故障トラブル対応、退去時修繕費
  • 仲介手数料(1ヶ月)
  • 管理委託費(6%~10%程度)
  • 管理費・修繕積立金(※マンションの場合)
  • 固定資産税・都市計画税
  • 住宅ローン(残債ある場合)

メリット

  • 人に貸す事で継続した家賃収入を得る事ができる。
  • 礼金などの収入を得る事が出来る。
  • ローンを完済した後は賃貸収入の多くが所得になり老後の生活資金として使えるだけでなく資産として収益物件が残る。
  • 資産を持ち続けることが出来る。
  • ローン完済の場合には所有する不動産を担保に融資を受ける事も可能

デメリット

  • 税金や維持管理に伴う支出、設備の修繕、居室のクリーニングなどの諸費用が発生する。
  • 借り手がつかない時など空室となった場合に収入を得ることが出来ない。
  • 今のマンションに対する固定資産税や火災保険料、管理費・修繕積立金などの支出が続く
  • 家賃収入に対して、確定申告を行う義務が発生する
マンションを貸すことの大きなメリットとして継続して賃貸収入を得られる事でしょう。
その分、維持管理に伴う諸々の支出は発生する事になりますが

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マンションを貸す際の注意点として、
一旦貸した場合に、貸した側の事情で退去してもらえない事を覚えておいてください。

たとえば、転勤などの理由で購入したマンションを賃貸に出した場合、
転勤が終わって帰ってきたから出て行ってなどの理由は通用しません。

現在の借地借家法により大家からの一方的な退去、更新拒否、賃貸条件変更などは
正当な事由が無ければ認められないからです。
その正当な事由も生命や財産の危機といった"本当に余程の事"でない限り認められる事はないと考えておいた方がいいでしょう。

対応策としては、転勤期間が確定しているのであれば、「定期借家契約」を結んで
賃貸借期間を限定し、契約期間満了となった際に退去してもらうという事ができますが、
当然ながら「条件付き賃貸物件」となりますから、家賃は下がります。

以上の事もありますので、マンションを貸すことをお考えの方は注意が必要です。
身内の人に貸すことも視野に入れて検討した方がいいかもしれません。
ただし、身内の人に貸した場合でも賃料を受領している以上「借地借家法」が適用されますので、
当然ながら、身内の人にも通常の賃借人と同等の権利が発生しますのでご注意ください。